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【体験談】有給休暇をすべて使って退職するための3つの戦略【交渉術】

2019/10/27
 
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らい
地味にサラリーマンしながら、たまにアイドルに曲提供したりしてる人。 毎日つまらなくなってきたのでblogを始める。

完璧なフィナーレを飾った。

 

長らくブログ更新をまたもや怠ってしまった。。。
が、その間に宣言通り会社員を辞めたのである。
これはなかなかの人生の転機であり、今はとても清々しい気分である。
清々しいのは他でもない、最善の方法で辞められたからである。

最善の方法?それって何?

お答えします。(コホンっ)

有給休暇全取得してやめたぞーっ!!
そのお陰でまるまる1ヶ月働かずして給料をもらえるぞーっ!!

我ながら完璧な終わり方である。

ということで、有給休暇を全部取得して辞めた方法(体験談)を書きたいと思う。
これから、退職をしようとしている同志にも、残有給を全取得して完璧なフィナーレを飾って欲しい。

ちなみに、私の残有給休暇日数は25日程度あった。
これらを全部使って辞めるのは、難しいかなと内心は思ったが、戦略次第であった。
私の周りの退職する友人たちも、全消化はどうせ無理だとはじめからあきらめていた人が多かったが、

そもそも有給休暇取得は労働者の正当な権利だ。

取得することを遠慮する必要はない。しかも、それが退職する職場ならなおさらだ。
最後くらい甘えさせてもらっても良いではないか!!
今回伝えたいのは、どちらかというと上司との交渉寄りのテクニックになる。
実際の法などについては他のサイトにうなるほどあるのでそちらを参照してほしい。(※当サイトでは法については責任は取れません)

有給全消化して幸せに辞められる人が増えればうれしい。

3つの戦略を使って有給休暇を全部取得して辞めた!!

先に結論から言ってしまうと、以下の3ステップで、あなたはかなり有利に、残有給全取得に向けて展開できるだろう。

①なるべく早い時期に伝える

②時季変更権は認められていない旨教えて差し上げる

③周りの人間にも伝える

番外:注意点

①から順番に実施し、その過程で有給全取得が叶うようなら番号を進まなくても良い。
各項目ごとに解説する。

①なるべく早い時期に伝える

①については引き継ぎや、代わりの人員の確保に必要な時間、同僚への配慮等を考えれば当然と言えば当然だが、いやらしいことを言えば、有給を全取得するにあたりなるべく円満にコトを進めたいといところもある。

ちなみに民法上では(現実的ではないが)2週間前に申し出を行えば良いとのこと。
契約に拠って違う可能性もあるので注意。ちなみに私の場合、30日前という契約であった)

しかし考えてもみてほしい、あなたの職場だったら2週間前で問題ないだろうか?
おそらく殆どの場合、そんな直前に退職を申し出られても、難色を示すのは想像に難しくない。
それでは、その先の有給全取得なんて夢のまた夢。。。

私の場合8月末退職(厳密には9月末)で、退職を申し出たのが5月末である。
職場を去る「3ヶ月前」(※有給消化時間を含めず)に伝える。
これは一般的な会社と仕事であれば、双方において丁度良いのではないかと思われる。
(※大きなプロジェクトの最中など、職場の環境に拠ってそうとは言えない場合もあるとは思う。環境によって今までの辞めていった人よりも早めに伝えるのが吉だろう)
3ヶ月より長いと会社側には良いかもしれないが、こちら側のモチベーションが保てない。(辞めると決まっている職場の仕事に人間は頑張れない)
これより短いと、人員の確保や引き継ぎに時間が足りず、会社側としては当然喜ばしいことではない。揉める可能性が出てくる。
しかし3ヶ月なら
文句は言えまい。また、「こんなに事前に報告しているのだから」という武器でこちらの要求(有給オール取得)も通し易くなると思われる。
あなたがもし今すぐやめたいと思っていたとしても、せめて1.5ヶ月は先にしたほうが良いと思われる。
(引き継ぎが大変な職場ならもっとかも)

すべて有給全取得のためだ!(エイエイ!オー!)

ちなみに、上記で厳密には9月末と書いたのは、9月はまるまる有給消化月であったのだ。
そのあたり注意してほしい。
なので、あなたの有給残日数にもよるが、それらを計算の上で、

「〇月○日で退職したい。有給が残っているので△月▲日から全消化させてほしい。」

とまず先に希望を伝えよう。その際、口頭で言ったあとで良いので、上司にメールでも送っておこう。これで言った言わないの揉め事は無くなる。
私の場合は、
「9月末で退職したい。9月は有給消化月に充てたいので、実質的には職場からは8月末で離れたい。」
と伝えた。この際、嫌味にならない程度に「こんなに早く伝えてるのだから当然でしょう」的なニュアンスが好ましい。
最初から下手に出てはいけない。
これで、全取得が叶えばオールOK!

※ちなみに契約社員、派遣社員の場合、有給のためだけに契約更新/延長はしてくれないらしいので(法的にはわからないが、保険とかの関係で難しいらしい)
契約の期間内で有給を使い切れるようなタイミングで辞めるのがベストである。とてもホワイトな会社なら延長してくれるかもしれないが、そこで会社側に恩を売られると、こちらが折れなくてはいけない局面が出てきそうなので、止めておいたほうが無難と言えるだろう。

②時季変更権は認められていない旨教えて差し上げる

①で全取得を会社側が受け入れない場合、以下のように伝えると良い。

「あのぉ、ご存知かとは思うんですが退職時の時季変更権は認められていないらしいですよ。」
(ここはあくまで謙虚に。3%だけ嫌味ったらしく)

時季変更権とは、簡単に説明すると会社側が我々の有給取得の時季変更できる権利のことである。
曲解だが、有給を使わせないために行使してくる権利だと言っても良い。
この権利のせいで今まで辛酸を舐めた人も多いことだろう。
退職時に有給消化を申し出てもこの権利を主張してきたり、時季変更権うんぬんは言わないまでも快く受け入れない上司もいるだろう。
かくいう私の上司もはっきりとは言わなかったが、憮然とした態度をとられた。

だが安心してほしい。
退職時の時季変更権は認められていないそうだ。以下がそのエビデンスである。

https://business.bengo4.com/practices/87
https://next.rikunabi.com/tenshokuknowhow/qa/1525/

なので、①で有給全消化を申し出て、しばらくしても快く受け入れてくれなさそうならば、上記のセリフがおすすめだ。
決して悪いことをしているわけではない。何度も言うが労働者の権利なのだ。悪びれる必要はない。
しかも①で会社に気を使って、退職まで充分に長い期間とっているのだから、会社側もここはすんなり受け入れて欲しいところだ。(翻って、だから長い期間をとったほうが良いとも言える)
会社側が時季変更権が使えないということは、実質的に有給全消化は、(きちんと退職前に適切な期間をとって申し出れば)可能ということを物語っている。
(希望した日の有給は取れるということになるから)

ただ、上記のセリフも喧嘩腰に言ってはいけない。焦ったりしてもいけない。
あくまで淡々と当然の権利を主張しているだけなのだから
心の乱れにつけ込んでくる悪い上司もいるので、「じゃあ半分だけ消化でいいです」などと譲歩して諦めてはいけない。
その態度は今後辞める人の首を絞めることになる。今後辞める人のためにも、悪しき前例は作らないにこしたことはない。

これでも、しばらくたっても態度が変わらない(有給全消化を認めない)ようなら、キラーワードがある。

(有給全消化は難しい態度を取られたのを受けて)
「わかりました。法テラスに相談してみます」

法テラスとは無料で法律相談できるありがたい案内所である。
ここに相談することは、なんら悪いことでもない。

上司としても、自分の落ち度や伝え方で労基と揉めたくないだろう。
このキラーワードもあくまで冷静に言って欲しい。「あれ?自分の考え違ってたのかなぁ?じゃあ相談してみます」的なニュアンスが好ましい。
ほぼ、ここまでで有給全取得は叶うと思われる。(キラーワードは最後の手段にしておくのが望ましい。状況によっては③の後でも良いかも)

周りの人間にも伝える

②までで、恐らく上司も有給全取得を認めざるを得ないと思われるが、具体的な日程などは「後日調整する」などと待たされる場合がある。
こちらとしても、周りになるべく迷惑をかけずに有給消化したいので、当然調整を待つこととなるだろう。

私の場合もこのパターンであった。全消化は約束されていたので安心して待っていたが、待てど暮らせど具体的な日程が出てこない。
そうこうしているうちに、もう具体的な日程が出ていないと有給全取得が難しくなるのではないかと思われる時期に差し掛かっていた(消化したい時期の1.5ヶ月前くらい)。
おそらくこれは会社側の牛歩戦術である。(きたねー!)
退職前の有給全取得を許可したものの具体的に日程を決めないことで、実質的に有給を取らせない作戦だ。(ただ忘れているだけかもしれないが。汗)

私は焦った。口頭で上司に交渉しに行こうかと考えたが、なるべく穏便に済ませたい。

そこでとった作戦が、周りの人間(同僚)に伝えることだ。
私の職場の場合、皆が必ず目を通す伝言板的なファイルに、

「○月末で退職する事となりました。それまでに有給を消化したいと思っています。
ご迷惑をおかけするかもしれませんが、皆様よろしくお願いします。
(上司の)〇〇さんには相談済みで許可いただいています。」

と記載した。事実しか記載していない。

これがどういう効果を生むのかというと、まずこれを見ると同僚はいつ有給を取るか知りたがると思われる。なので、当人が不在時は上司に話が行く。
上司も決まっていないとか取らせないとは言いづらい。
また、会社側の姿勢として有給を取らせないとなると、残る同僚からの会社への信頼がなくなるので避けたいだろう。

かくして数日後、勤務予定表には私の有給取得日が具体的に記載されていたのであった。
残有給全取得達成の瞬間である。(ここでスガシカオのPROGRESS♪)

作戦勝ちである。ただ、かなり疲弊した。
簡単なようで実際は失敗した戦略などもあったからである。
結果、効果があったと思われるのが上記である。
私のように右往左往せず、一人でも多くスムーズに残有給全取得できることを祈る。
(何度だって言うが、それが当たり前の権利であり、そういう世の中になるべきなのである)

注意点

今回記載した方法は私の主観によるものなので、あくまで自己責任で行って欲しい。
とは言え、法に反したりしているところは全く無いので堂々と淡々とすれば良い。
だが、失敗したとて、揉めたとて、私は責任は一切取れないことはあしからずお伝えしておく。

また、口頭で伝えたことで大事なことは、メールや書面などで伝え、後に残ったほうが良い。
後からの言った言わないが一番面倒だからだ。

職場の状況でどうしても全て消化出来ない場合は、有給買取を提案されるかもしれない。
しかしながら、その場合は1日につきの金額を確認してから決めたほうが良い。
有給の買取金額は会社の裁量によって決まるらしい。安くても、承諾した後から文句は言いづらい。
(月給を勤務日数で割った金額の場合や、一律3,000円等クソ安い場合もあるらしい。
ソース→https://moneylab.f-academy.jp/column/education/23542/
私的には買取よりも休みの方が良いと思う。人生で長期間休めるシチュエーションは限られているぞ。

①の時点で事前に全有給日数を確認して、退職日から遡って有給を消化するのが一般的だと思うが、指定休日は有給には出来ない場合があるのでこちらも注意が必要だ。
例えば、カレンダー通りの休みの職場の場合、土日や祝日を有給として消化できないということだ。
ただ例外もあるらしいので(契約に拠ったり会社ルールに拠るらしい)、消化日程を決める際はこちらも人事など然るべき部署に確認しておくと良い。

ではでは、
全退職ドリーマーの幸運を祈る!

有給という素晴らしい権利を行使して、華麗なフィナーレを迎えて欲しい。

ちなみに、私は最終的に穏便に辞められました。(会社側が根負けした模様。笑)

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